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2018.6.24 馬場小室山から「山田湾文化」の復興パブリック・アーケオロジーへ

Tさいたま市市民活動サポートセンターでワークショップ
 2018年6月24日(日)のワークショップは、まずは午前中、さいたま市市民活動サポートセンターに集まって、午後からの資料の印刷作業。
 この日午後からのレジュメをモノクロで、9月の「山田湾まるごとスクール」実施へ向けての7月現地訪問の地元説明用資料「山田湾をのぞんだ縄文むら-浜川目沢田T遺跡-」をカラーで印刷しました。

  
印刷室での作業、最新のリソの印刷機能には、改めて驚きです。
 
 
皆で丁合作業中

U 馬場小室山遺跡とまちづくり環境の「かかわり」から、「山田湾文化」の復興パブリック・アーケオロジーへ
  「浜川目沢田T遺跡」に学ぶ
 午後は、サポートセンターのコーナーでの学習と討論。
 「山田湾文化と考古学」を中心に、山田町大沢地区の浜川目沢田T遺跡について、報告書の抜粋で、斎藤先生に説明いただき、「大洞C1式の土器集積の風習」についてなど、学習しました。
 さらに、この報告書の口絵写真を活用して作った「山田湾をのぞんだ縄文むら-浜川目沢田T遺跡-」をもとに討論をしました。

 (詳しくは、レジュメ資料をご覧ください。


PPT全部(20ページ)を見たい方は⇒「山田湾を望んだ縄文むら-浜川目澤田T遺跡-」

報告書はこちら↓
浜川目沢田T遺跡発掘調査報告書 - 全国遺跡報告総覧(http://sitereports.nabunken.go.jp/ja/21833)


V 山田町大浦の「畠中遺跡」の出土遺物の最新情報
 サポートセンターのパソコンコーナーをお借りして、山田町の畠中遺跡について、5月に現地で遺物を実見して来た安井さんの画像データを見ながら学びました。
 畠中遺跡は、浜川目沢田T遺跡のある大沢地区とは、湾を隔てて対岸の大浦地区の遺跡です。
 
   
左:人面付土器の口縁部                  中央:土偶胴体            右:蛇紋岩製大珠
上記写真は、2013年8月の「山田湾まるごとスクール」で山田町教育委員会埋蔵文化財整理室見学の際に撮影した写真です。
(HPのページは⇒こちら(http://sawarabi.a.la9.jp/bannbaomuroyama/130830/No.62-2.html)
安井さん撮影の遺物写真は、来年度刊行予定の報告書が刊行されるまで、ネットに掲載できません。
ワークショップの資料 レジュメ2018.6.24 第89ワークショップレジュメ

2018.6.24「山田湾まるごとスクール」交流会資料
「山田湾を望んだ縄文むら-浜川目澤田T遺跡-」

 

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