2018.8.14

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2018.8.12ギャラリー「風画」で縄文土器製作を学ぶ

Tギャラリー「風画」で、井出政男氏個展「遥かな縄文土器」を鑑賞
 2018年8月12日(日)の「馬場小室山遺跡フォーラム」第90回ワークショップ。
 午前中は、さいたま市内野本郷のギャラリー「風画」で、縄文土器作家の井出政男氏「個展「遥かな縄文土器」を鑑賞しました。
  
ギャラリー「風画」にて、粘土が違う土器を使っての水漏れ・煮沸の実験結果を説明する井出政男氏。
左の画像:手前は井出氏制作の道訓前遺跡の復元土器
 
左:土器の焼成実験の結果。粘性のある白色のきめ細かい粘土では焼成時、膨張して壊れてしまうので、花崗岩が風化した砂などを含む粘土を混合しする必要があるとのこと。
右:今回、新たに岩殿丘陵(鳩山町)の粘土を使っての制作に挑んでおられました。
   
右:見学が終わってからのワークショップ。五十嵐さんから、9/1〜9/3に行われる「山田湾まるごとスクール」の概要について、7/27〜29に下見にしたことの報告を交えて、説明がありました。
その他、山田町の房の沢古墳群について、また大宮台地における人面文土器の新例 大宮台地における人面文土器の新例などの報告がありました。(レジュメ参照のこと)

U 井山紘文絵画教室作品展会場で
 午後からは埼玉県立近代美術館で、画家の井山紘文氏主宰の絵画教室のメンバーの合同絵画展を見に行きました。
 ここで、サプライズ! 「馬場小室山市民フォーラム」と「山田湾まるごとスクール」発足当初からお世話いただいてて、現在福岡在住の斎藤さんご夫妻が里帰り中。1歳のお嬢ちゃんを連れて会場にみえられ、久しぶりの再会に、楽しい時間を過ごしました。、
     
     

お疲れ様でした。
次回のワークショップは10月24日(日)、その前に9月1〜3日、お楽しみの「山田湾まるごとスクール」があります。
元気で猛暑の夏を乗り切りましょう。

ワークショップの資料
 レジュメ2018.8.12 第90ワークショップレジュメ


2018.8.12「山田湾まるごとスクール」交流会資料
「山田湾を望んだ縄文むら-浜川目澤田T遺跡の土偶-」

9月1〜3日 山田湾まるごとスクール  ご案内 行程

 

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