2019.4.10

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 2019.4.6 現代アート鑑賞と縄文早期を語るワークショップ開催

第95回ワークショップ、午前は美術展巡り
 4月7日の馬場小室山遺跡フォーラムのワークショップ、午前中は、浦和駅に集合後、柳沢画廊とうらわ美術館で井山紘文画伯代表「ing NOW」展で絵画作品を鑑賞、午後はさいたま市民活動サポートセンターでの勉強会でした。

 2会場に展示された井山さんの作品のテーマは、「土のいろ」。 山田町や遺跡の土や陶土を使った斬新な抽象絵画です。

柳沢画廊にて

うらわ美術館のある浦和センチュリービルのコンコースの飾り付け

うらわ美術館での「ing NOW」展の受付

うらわ美術館での「ing NOW」展会場

自作の解説をされる井山紘文画伯





午後は、「縄文時代早期とはどういう時代か?」を学ぶ
 午後のワークショップでは、さいたま市民活動サポートセンターで、「縄文時代早期とはどういう時代か?」というテーマで、早期後半の佐賀市東名貝塚の内容(集石遺構や貝・骨角製アクセサリー、貯蔵穴と網籠などの出土品などなど・・)が紹介されました。
 
 討論では、本島との違いとして漆の使用が無いこと。ホンニベ(イシモチ)の耳石や木製仮面の使用法は?などで、とても盛り上がりましたした。

 その他、斎藤瑞穂氏の論文「警固断層の考古学的研究事始」の福岡市浜の町貝塚についての解説、縄文草創期と早期の瀬戸内海の形成と遺跡についてなど、時間が足りず、駆け足で紹介されました。


さいたま市民活動サポートセンターにて


夜は駅前の魚料理の居酒屋で!
次回5月4日はいよいよ、午前は恒例の「馬場小室山遺跡クリーンアップ大作戦」と「青空考古学教室」(⇒ポスター)、
午後はワークショップです。


ワークショップのレジュメ2019.4.7第95回ワークショップレジュメ 

 

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