2016.11.29

By さわらびY(ゆみ

86 「桜エコ・フェスタ2016」に参加し、市民に縄文人の暮らしを紹介

2016年11月27日(日)の「馬場小室山遺跡に学ぶ市民フォーラム」の第76回ワークショップは、さいたま市桜環境センターで行われた「桜エコ・フェスタ2016」に、昨年に引き続き参加し、馬場小室山遺跡のジオラマやパネル展示を行いました。

ジオラマは井山さん制作の復元した遺跡と縄文の暮らしの風景、さらに人面付土器が出土した第51土坑での祭りの光景の2基で、家族連れの見物客も多く、子供たちの興味津々のまなざしや質問で盛り上がりました。

全参加団体による5分のプレゼンテーションのほか、ミニ講座では「古代遺跡は環境に優しかった」と題して30分の講演が行われ、熱心に聴講する市民の姿がみられました。

また、昼食時の休憩時間には、ブース担当を交替し、控え室で昼食を摂りながら、弥生時代前期から中期前葉にかけての再葬土器棺墓と系列、集団の交替劇が顕著な集房状構成土壙群の例に、縄文と弥生の再葬墓についての勉強会が行われました。

   
  
馬場小室山遺跡全体と縄文ムラの暮らし復元ジオラマ        51号土坑での祭祀の光景を再現したジオラマ
  
  
ミニ講座 「古代遺跡は環境に優しかった」
  


ワークショップの資料 レジュメ⇒ 2016.11.27第76回ワークショップ

 

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