2016.11.5
By さわらびY(ゆみ)
85 「みぬま秋フェスinさぎ山」で馬場小室山をテーマのイベント&ワークショップ
2016年10月30日(日)の馬場小室山遺跡に学ぶ市民フォーラムの第75回ワークショップは、さいたま市のさぎやま記念公園へ行きました。
「みぬま秋フェス」のイベントで、埼玉大学有機農業研究会の学生さんによる創作劇「見沼・縄文文化劇場」と、馬場小室山遺跡ジオラマで市民に解説している様子を拝見。
創作劇の中での縄文人の踊りは、飯塚邦明さんの曲、またジオラマは井山紘文の作品です。
かつて馬場小室山遺跡フォーラムでの催しで披露したものを、若い学生さんが遺跡について一生懸命勉強して活用してくださっている姿に、馬場小室山遺跡に係ってきたものとしてうれしく思いました。
「みぬま秋フェス」会場のさぎやま記念公園は肌寒かったので、お昼休みはさぎぬま記念館の一室で、縄文時代晩期の墓制と土器社会論について、また午後、劇が終わってからは「製塩遺跡」の立地や動態について学習会を行い、充実した時間を過ごしました。
また、夕方、東浦和の中華料理店で少し早目の懇親会も盛り上がりました。
事務局の飯塚さんから、馬場小室山遺跡市民フォーラムの元実行委員会長の大田堯先生(98歳)が新しい本『ひとなる-- 精神科医と教育研究者の魂の対話--』の紹介がありました。
前日の朝日新聞朝刊埼玉版に掲載された「見沼・縄文劇場」公演の記事
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ワークショップの資料 レジュメ⇒ 2016.10.30第75回ワークショップ